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有機化学2022.06.23

多機能型光反応装置 ~Lucent 360™~

HepatoChem_Logo

Lucent 360™は光化学反応を行うために設計された装置です。
総出力約350WのLEDライトを使用し、本装置一台で様々な用途・目的に対応した光反応を行うことができます。

特徴

総出力約350Wの光源LED搭載(365nm~525nm)
光源LEDは5つあり、それぞれ異なる強度・波長に設定可能
光漏洩が生じない設計により照射ロスがなく、再現性に貢献
反応温度を調節可能(0~80℃)
複数の波長・光量を同時にスクリーニング可能
反応容量:0.3ml~20ml、700ml(バッチ合成)、フロー合成

温度管理(0~80度)

温度管理

反応温度の管理には、水またはエチレングリコール等の熱媒を使用し、
装置内部のポンプにより熱媒を循環させることで反応温度を一定に保ちます。
また、外付けの恒温槽と接続することで反応温度を調整することもできます。

Lucent 360™の概要

光の波長と強度の制御

5つのLEDライトは、それぞれ独立制御が可能で、異なる光強度に設定することもできます。
また、ライトは交換可能です。

Lucent 360™は、反応容器であるバイアルを固定するためのバイアルホルダーを使用します。
バイアルの位置を固定することで、ライトとの距離も一定に保つことができ、
実験の再現性向上に役立ちます。
また、同時に複数のバイアル(0.3ml~20ml)を設置できるため、反応条件の検討も容易です。
その他、バッチ合成用(HCK1021-01-007)・フロー合成用(HCK-1021-01-008)のホルダーを
使用すればスケールアップの検討もできます。
さらにLEDライトスクリーニング用のホルダー(HCK1021-01-09等)を使用することで、
同一波長で異なる強度の光、異なる波長の光を同時にスクリーニングすることができます。

製品カタログはこちらです:Hepatochem Lucent360™ (PDF_1.25MB)
メーカーの製品紹介ページはこちらです:Hepatochem Lucent360™
紹介ページはこちらです:HepatoChem社 紹介ページ

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