Solvias社について

Solvias社は1999年にスイス/Baselで設立され、以来現在に至るまで、製薬、バイオテック、化粧品、化学工業、電子材料、
ライフサイエンス、オイルなどの広範囲な市場に向けたサービスを提供しています。
2013年に同社がConfarma社を吸収合併。
それにより製薬・バイオ医薬・化粧品産業向けの分析サービス・QCなども提供可能となり世界市場での知名度も
上昇してきています。
社名の由来は”solutio(解決）”+”via（道、方法）”。　その名前が表す通り、お客様のご要望に沿った解決方法を
見つけ出すために常に新しい道を開拓する努力をしています。

弊社ではSolvias社製品各25g以上でお取り扱い可能です。
25g未満の小容量につきましては米国のStrem社がワールドワイドの販売権を持っています。
弊社ではStrem社のお取り扱いも可能ですのでご照会ください。Strem社のカタログに記載されていない
25g 以下の容量についてはお問い合わせください。

Catalysis Technology

Solvias社は、有機合成における触媒反応のプロセス開発に十分な実績があり、触媒探索・評価から
数キログラムの製造も可能です。　同社の技術は触媒的変換の領域をほとんどカバーしており、
生化学やファインケミカルからのご要望にお答えすることが出来ます。
特に以下の領域を得意としています。

• Homogeneous asymmetric hydrogenation
• C-C and C-X cross-coupling
• Heterogeneous hydrogenation
• Hydrofunctionalization reactions
• Enzymatic reactions

Solvias社の高速反応評価技術と合理的な設計のための実験を結びつけることで、早くて費用効率の高い研究や
触媒的変換の多様なパラメーターの最適化が可能になります。
その結果、キラル、非キラル中間体やAPIの開発プロセスの短縮につなげることが出来ます。

同社は、多種類のキラルホスフィン配位子（Chiral Phosphine Ligands)や触媒を触媒的不斉水素化や
他の不斉触媒反応用として製造し販売しています。そのうちの何種類かの触媒や配位子は現在工業用途として
使用されています。 一般的によく使用される配位子は、Josiphos, Walphos, Mandyphos, Taniaphos, Ubaphoxで、
グラムからキログラムまでパテント使用料込みの価格で販売致します。
同社はキラル配位子以外に, C-Xカップリング配位子も販売しています。